Corsair、PinProtect搭載の電源ユニットRM1200eを発表

Corsairは、高性能な最新グラフィックスカード向けに特別な保護機能を備えた、電源ユニットRM1200e 2026の改良モデルを正式に発表した。価格は204.99ドルである。

Corsair、PinProtect搭載の電源ユニットRM1200eを発表
写真: CORSAIR

本製品はATXフォームファクターで、長さは150mmである。完全モジュラー式の設計を採用している。内部には、105度に対応する産業用の日本製電解コンデンサと、ハーフブリッジ方式のLLCトポロジーを搭載する。ATX12V 3.1およびPCIe CEM 5.1の仕様に準拠し、エネルギー効率認証Cybenetics Platinumを取得している。

RM1200eの最大の特長は、12V-2×6コネクタに実装されたPinProtect技術である。この技術を採用した製品は本モデルが初となる。システムは各ピンの負荷を個別に監視し、過電流から保護する。いずれかのピンで電流が長時間にわたり許容値を超えた場合、電源ユニットは自動的にグラフィックスカードへの給電を遮断する。

保護機能が作動すると、ディスプレイの映像が消える。ユーザーは、コンピューターの電源を切り、グラフィックスカードの電源接続を確認してから、システムを再起動する必要がある。追加のソフトウェアや手動設定は不要で、コネクタの信号線の状態を変化させることで動作する。ただし、メーカーは電流のしきい値や、遮断までの時間については公表していない。

付属品には、テクスチャ加工が施されたケーブルセットが含まれ、2色のコネクタを備えた600W対応の12V-2×6ケーブルも入っている。冷却は、立体的なY字形グリルを持つ140mmファンが担い、ZERO RPMモードに対応する。騒音レベルについては、Cybenetics LAMDA A規格の認証を受けている。

保護機構は8種類を備え、周囲温度50度までの連続運転が可能である。保証期間は10年。RM1200e 2026は、ブラックとホワイトの2色で展開される。