Geely、Monjaro L Plusの先行販売を11月12日に開始 313馬力HVと6画面搭載

Geelyは、クロスオーバーSUV「Monjaro L Plus」の先行販売を、11月12日に中国で開始すると発表した。同モデルはMonjaroの上級版と位置付けられており、車体を拡大しながらも5人乗りのレイアウトを維持している。

Geely、Monjaro L Plusの先行販売を11月12日に開始 313馬力HVと6画面搭載
写真: Autohome

パワートレインは2種類が用意される。標準仕様は排気量2.0リッターのターボエンジンを搭載し、出力は290馬力。もう一方は2.0リッターエンジンをベースとしたハイブリッドシステム「i-HEV」で、電気モーターの出力は313馬力とされている。

ボディサイズは全長4955mm、全幅1960mm、全高1769mm、ホイールベース2900mm。現行のMonjaroと比べて全長は160mm、全幅は65mm、全高は80mm拡大し、ホイールベースも55mm延長された。増えたスペースは、室内と荷室の拡大に充てられている。

Geely、Monjaro L Plusの先行販売を11月12日に開始 313馬力HVと6画面搭載

外観は従来のMonjaroの意匠を踏襲しつつ、より大型のフロントグリルを採用した。ライダーとアクティブグリルシャッターも備える。リア部分では、テールランプを一本のライトバーで結び、従来中央にあったクロームの加飾を省いた。ボディカラーは2トーンを含む6種類から選べる。

サスペンションは四輪独立懸架で、フロントはダブルウィッシュボーン式、リアはマルチリンク式(5リンク)を採用する。後輪操舵機構により最小回転半径は4.88mに縮小され、「カニ走り」モードでの走行にも対応する。上位グレードのリアサスペンションは2チャンバー式のエアサスペンションで、路面状況に応じて車高と減衰力を自動で調整する。

インテリアには、ソフトパッド素材や本革、木目調のパネルを使用している。装備として、解像度6Kの30インチセンターディスプレイ、10.2インチのデジタルメーターパネル、32インチのAR-HUD、後席乗員向けの17.3インチディスプレイを搭載し、画面は合計6つとなる。インフォテインメントシステムはFlyme Auto 2.5で動作し、ハードウェアにはQualcomm 8295を採用した。オーディオはスピーカー23基のFlyme Soundシステムを備える。

4つの座席すべてに、シートヒーター、ベンチレーション、マッサージ機能が付く。助手席には電動オットマンと14点式マッサージシステムを装備した。後席には折りたたみ式テーブルと独立した空調ダクトが用意される。荷室容量は740リットルで、車内の収納スペースは39か所。冷蔵庫も備えている。

運転支援には、ルーフ上のライダーとNvidia OrinのSoCを組み合わせた「Qianli Haohan H5」を採用する。通常のMonjaroに搭載されるH3システムとは異なり、市街地での自動運転機能に対応している。