MicrosoftがPowerToys 0.102にマウス操作機能を追加
Microsoftは、Windows 11向けツール群のアップデートとなるPowerToys 0.102を公開しました。主な変更点はマウス操作に関するもので、文字入力中にカーソルを自動的に非表示にできるようになったほか、ボタンを押し続けなくても押下状態を維持できるようになりました。あわせて、クイックアクセス用のメニューとスクリーンショット用のツールも改良されています。

CursorHide機能は、ユーザーが文字を入力している間にポインターを隠します。非表示になるまでの遅延時間を設定したり、一定時間操作がない場合に自動で消えるよう設定したりすることも可能です。ポインターが文字に重なって読みにくい場合や、作業の妨げになる場合に役立ちます。
もう一つの機能であるMouse Button Lockは、ファイルを頻繁に移動する人、テキストを範囲選択する人、グラフィックソフトを使う人を想定しています。マウスボタンの押下状態を固定できるため、ドラッグを開始した後は指でボタンを押さえ続けなくても操作を続けられます。
左ボタン、右ボタン、中央ボタンに対応しており、保持時間と移動のしきい値は個別に設定できます。開発元によると、トラックボールやタッチパッドを使うユーザーにとって特に有用だということです。
素早くアプリやシステムツールを起動できるCommand Paletteにも、専用のパネルが追加されました。設定、アプリ、クリップボード、スクリーンショット用ツール、Webページなど、よく使う項目を最大9個まで固定できます。呼び出しにはAltキーとF1からF9までのキーの組み合わせを使います。

画面の拡大、画面への注釈、スクリーンショットの作成に使うZoomItにも変更がありました。画面をキャプチャする際にスペースキーを押して説明を音声で入力すると、PowerToysが音声をテキストに変換し、その文字起こしと画像の両方をクリップボードにコピーします。そのまま文書やメッセージに貼り付けることができます。